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刹那と永遠 - Moment and eternity -

刹那と永遠 - Moment and eternity -

・2005マレーシア4


<マレーシア旅行記★四日目(7月19日・火)>

あっという間の最終日
マレー旅行・四日目!!

ホテルバイキングの朝食・最終日
今日こそ「マックロクロスケの食事の謎」を暴こうと
チェックに余念が無いhakapyon

(注:イスラムの女性をまじまじと見るのは大変失礼にあたります。
くれぐれも真似しないように!!^^;)

そしてカメラは
決定的瞬間をとらえた

彼女達は
黒い布の下から
食べモノを入れていたのであります(←あたり前)

咀嚼する口元は
窺い知ることができません

そして
「隠す」ことによって
クロスケたちの
神秘性と色気は増すのです

普段が禁欲的なだけに
アノ時はお互いにとんでもなくコーフンするのだろうなあ、と
朝からスケベな考えを起こしてしまったhakapyonなのでした(^^;



Hさんのガイドも今日が最後
さらに今日は小さなゲスト付
Hさんの知人の息子さん
Hくん

アイラインを施した
おめめはパッチリ
さらに
ビューラーいらずの長くくるんとした、睫!!

hakapyonが生まれてこのかた出逢った人間の中で
いちばん長い睫の持ち主かと思われる

アラブの
砂漠の民にルーツを持つHくん

熱いところで暮らす民族は
日差しから眼を守るために

瞳孔の色も日本人に比べて
黒曜石のように黒々としており

さらに眼を守るための睫も
発達してるのだろうか

今日の目的は「ショッピング」
Hさんの車で
二年前にはまだ建設中だった
「タイムズスクエア」というショップモールへ行く

「タイムススクエア」
その規模の大きさに
ボーゼンとするhakapyon夫妻

なんと
建物の中に
遊園地があって
ジェットコースターが走っている!!

Hくん
ジェットコースターに乗りたい乗りたい、と
駄々をこねるが
あいにく身長制限にひっかかって
乗ることが出来なかった・・・残念!!

さらにタクシーに乗って
KLプラザへ移動

こちらのタクシーは
発車前に料金を交渉する

料金の相場は3~4リンギ(120円ほど)

二年前、hakapyonたちが乗ったときは
10リンギ(それでも400円程度)取られた
いわゆる高めの「日本人料金」だ

昼食は
「KLプラザ」のフードコート

ここには
二年前にも来ている

その時は
海南鳥飯と
ベトナム料理・フォーを食べた

そして今回の旅で
hakapyon旦那は
「アイスカチャン」と同じように

前回ここで食べ損ねた
アイルランド料理の
「フィッシュ&チップス」を食べるぞ!と
息込んでいた

だから
ランチタイムにHさんが「何が食べたい?」と
聞いてきた時

てっきり旦那は
「フイッシュ&チップス!」と言うと思ったのに

意外なことに
「何でもいいよ、まかせるよ」とのたまった

hakapyonが小声で
「フィッシュ&チップス」じゃなくていいの?」と問いただしたら
「いいよ別に、Hさんにまかせようよ」と言った

このあたりの
我を通しすぎない
旦那の心遣いには感心する

そしてこのときの旦那の選択が
間違っていなかったことが
後程、証明されるのである

Hさんオススメのランチは
マレー名物料理
「ナシ・ブリヤニ」と「ココナッツジュース」

マレーシア17(ナシブリヤニ)

★サフランライスに鶏肉と特製ソーズがかかっています。超ウマウマ♪


これがあなた
めちゃめちゃ美味しいのです^^

イスラム式に
右手を使って食べる
HさんとHくん(←ややこしい??)

hakapyonも
ちょっと、やってみたくなった^^;



地下鉄に乗り
マスジット・ジャメと
セントラル・マーケットへ移動

最初は緊張しておとなしかったHくん
この辺りになると
すっかりhakapyonたちに馴染んで
イタズラ坊主ぶりを発揮

帽子屋さんの顔マネキン2体を重ねて
チューさせている(^^;

しかもそれを
hakapyonに「見て、見て♪」とみせつけるのだ

・・・何なんだ、このエロガキは(^^;

今まで見てきたショッピングセンターと違って
ここセントラルマーケット周辺は
民族色の濃いグッズが並んでいる

さらにマスジットジャメのお膝元ということもあり
コーランや
お祈りの時の帽子や服などを売る店も多い

Tシャツが3枚6リンギ(240円)で
売っていた

なんと言う安さ!
さっそく、土産として購入^^

そして
またしてもまたしても
漂ってきましたよ

あの香り!!

そう、すっかりおなじみの
ドリアン臭

見れば直ぐ傍で
ドリアンを販売しておりました(--;

街中のフードコートで休憩

マレーへ来て二杯目
今度はイチゴ味の「アイスカチャン」を食べる


マレーシア18(アイスカチャンその2)

★今度のカチャンはイチゴ味!!


マレーの猛暑にヘロヘロの
日本人hakapyon夫妻と
中華系マレー人のHさんだが

アラブ系マレー人のHくんは
いたって元気である

そーいえば
昨日の生粋マレー人Rさんも
マラッカの猛暑の中、水分も取らず
涼しい顔をしていた

やはり
黄色人種と
暑いところで生きてきた民族とは
暑さに対する耐性が
違うのだろう

さらに我々は
ブッキビンタンに戻り
伊勢丹地下のレコード屋で
CDやVCDを漁る

ここで
日本のドラマのVCDを発見!
(中国語字幕付き)

つい最近まで放映されていて
まだDVD化されていない
「エンジン」まである!?

(でもバッタモンじゃないのよ・・・バッタモン屋はバッタモン屋で別にちゃんと在る^^;)

さっそく
hakapyonの好きな
堤真一さんの出演している
「司法研修八人組(ビギナー)」と
「堕入情海(恋におちたら)」のVCDを購入♪


CDやVCDや土産品を
しこたま買い込んで
買い物終了

Hくんのお父様が
客室マネージャーとして働いていらっしゃる
Kホテルへ移動

ホテルのロビーで
ナマジュースを飲むことになったが

メニューには
「アップル」と
「ウォーターメロン」(←スイカのこと)の他に
「ハニーデュウ」なる果物の名があった

はにーぢゅう?なんだそれ?と思い
Hさんに質問してみる

Hさんは答えてくれたが
イマイチよくわからない

多分どうやら「メロン」っぽかったので
チャレンジャーのhakapyonは
「ハニーデュウ」なる未知の果物にチャレンジ

結果
やっぱりメロン味
美味しくいただきました

そしてここで
この旅行中すっかりお世話になってしまったHさんに
hakapyon夫妻から
Tシャツをプレゼント

Hさん、たいへん驚いて
喜んでくれました^^

そして大トリをかざる本日のゲスト
Hくんのパパ、登場

このパパがまた

めちゃ
格好いいのだ

アラブ系マレー人
ジャン・レノに似た
エキゾチックな顔立ち

背が高く
顔が小さく
紫色のシャツがとてもよく似合う

その物腰
見るからにひとかどの人物

hakapyon夫妻
彼に惚れ惚れ

彼の仇名は「マレーのジャン・レノ」に決定^^

おまけにこのジャンレノ
「今度マレーに来る時はぜひうちのKホテルに泊まってください。従業員割引が効くので10%の値段でOKです」
とおっしゃってくださった

ああ
なんていいひと
おまけに男前

hakapyon夫妻
さらに惚れ惚れ

極めつけ
フライト前に軽く夕食を、と
ロビーで夕食をご馳走してくださった♪

その食事のメニューには
なんと「フィッシュ&チップス」が!!

もちろん旦那は
大喜びで
「フィッシュ&チップス食べます!^0^」とオーダー

おお
ここにきて旦那の願望成就!?

諦めかけていた
念願の「フィッシュ&チップス」を
最後の最後にめでたくご馳走してもらった旦那

その水星人の強運には
驚くばかりのhakapyon



Hくんとは
ここでお別れ

「じゃあね」と言ったら
Hくん
なんと

外国式の挨拶

hakapyonの手を取って
キスしてくれました

このとき
いたずら坊主のHくんが
突如として

紳士にみえました^^

まさか自分の人生において
(いちおう)男から

手にキスの挨拶を
受けることがあろうとは

デトロイトに向かう
ノースウエスト航空で
隣のフィリピン人兄ちゃんに
「アイラブユー」と
英語で愛の告白を受けた時(←もちろん、冗談です^^;)以来の
カルチャーショックでした

そーいえば
HさんもRさんも皆
レディファーストも
ばっちりだったし

外国の男性って
どうしてこう
洗練されているのかしら



ジャンレノと
Hさんと
hakapyon夫妻が
宿泊していたホテルに戻ると

ジャンレノは
ホテルのドアマンと知り合いだったらしく

「おおお!」とかいいながら
熱い抱擁を交わしていらっしゃった

おまけに
見るからにこのホテルでいちばん
えらい人っぽいおじさん(たぶんマネージャーさん)を見つけて

「やあやあやあ^▽^」みたいな感じで気さくに声をかけていた

そしてホテルのポーターが
旦那に向かって
「あなた方はこの方とお知り合いなのですか?(@@; 」
みたいなことを言ってくるではないか

ジャン・レノ
・・・あなたは一体
何物ですか??(^^;

最後まで

華麗なる
Hさんコネクションに驚かされた
hakapyon夫妻

再会を約束して
ジャンレノとHさんと別れ

KLを離れ
空港へ向かいました



ただいま絶好調である
水星人旦那の仕切った
今回の旅も

前回の北京と同じく
素敵な出会いの連続

とても楽しい旅でした^^

マレーシア→日本のフライトは
深夜初

宝石箱のような
空港のアプローチライトや
KLの夜景を見下ろしながら
別れの挨拶

さよーならマレーシア
また逢う日まで (^0^)/

旅の疲れもあって
hakapyon
離陸して直ぐ爆睡

早朝
機内食の時だけ目覚め

食後はさらに
爆睡

気が付いたら
すでに
セントレアに
着陸しておりました(^^;

北海道に行くのにも
寝台特急・北斗星で行った程
飛行機に「乗る」のが
苦手だったhakapyon

数年前の
名古屋→デトロイトの12Hフライトでも
恐怖とコーフンして
一睡もできなかったというのに

慣れとは恐ろしいものです

ついに飛行機で
爆睡できる体質に
なりました



        < 完 >





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